メルセデスベンツ新型C180クーペ 新旧試乗比較(2)

「ご用意できました」
と担当営業のM氏。
試乗車はブラック。
ダイヤモンドグリルにLEDライトの
ゴージャスなフェイス。
待ちきれなくて展示車を
「これでいい」と即決で買ってしまった
お客さんがいるのはうなづける。
これがCなのか!?
姿勢を低くして写真を撮っているので
ベタッと薄く見えてますます
かっこいい感じには撮れているけど。

標準でAMGライン。
内装はゴージャス。
ブラックアッシュパネルや
アルミをふんだんに使っている。
シフトレバー周りは
はっきり言ってCLS400より
遥かにいい。悔しい・・・
更にある。
合成皮革のダッシュボードと
白ステッチ。
これハイグレード車仕様。
CLS400も同様だけどステッチが
何故か黒。悔しい・・・

シートの質感も相当高い。
本革シートではないけど、
本革よりも高品質の合成皮革の
方がいいのではないかと思う。
しかもデザインがいいし、
スポーティー。
しかも白ステッチ。

そして・・・
これは羨ましさを通りこして
若干の怒りが・・・
4箇所のシート調整!!!
スピーカーまで!
これってSクラスと一緒。
しかも、殆どSクラスと同じ。
CLS400のシート調整は3か所。
しかもこの部分にスピーカー無し。

シートのデザインも抜群。
座り心地も良い。

シートを倒せば
トランクとつながる。

トランク容量は400Lと小さ目だけど
シートを倒せば容量は大きくなる。

そしてこの後ろ姿。
Sクーペの小型版。
テールランプがかっこいい。

エンジンをかけて試乗スタート。
私は大柄なので天井の低さや
幅の狭さを感じるかなと思ったけど
意外に気にならなかった。
また、パワーも物足りないけども
以前乗った2012年式のC180クーペ
よりも余裕を感じる。
しかも、排気量は1595ccと
2012年モデルよりも
200ccくらい少ないのに。
これは凄いな。
技術の進歩を感じる。

2012年モデルと比べて
全長が110mm、全幅は40mm
大きくなっている。
パワーやトルクは変わらないのに
200ccくらい排気量が
小さくなっている。
C250も出るだろう。
益々楽しみなCクラス
といった感じだ。
あとは価格が問題だ。
2012年モデルが435万、
新型が547万。
より高級な「+」は585万。
基本グレードですら
価格差が112万。
この価格差は大きいな・・・
Cはもはや高級車だ・・・

スペック表をつくってみた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

     
     
error: Content is protected !!