12月大歌舞伎 あらしのよるに 中村獅童 尾上松也 @歌舞伎座

初めて歌舞伎を観た。
かみさんがお義姉さん経由で
とってくれていた。
忘年会の翌日だったので
若干難色気味だったけど
結果は大感動。
歌舞伎って凄い。

日比谷線の東銀座駅直結は楽。
地階はお弁当、お土産コーナー。
クリスマスツリーも歌舞伎色。

地上に出ると歌舞伎座の建物は
タワーと一体。
歌舞伎座の古風なデザインと
タワーの現代デザインが
不思議にマッチ。

12月大歌舞伎が
初めての歌舞伎体験。

内部は天井が高くて
とても広い。
座席は完全に中央の
前から10列目。
相当いい席。
かみさんのお義姉さんに感謝。

富士山が描かれた緞帳。

天井。

見事な刺繍。
綴織緞帳と言われる幕のようだ。

私が買ったお弁当は
鯖の押し寿司。

かみさんのお弁当は
小笹寿司。
後で分かったこと。
鯖の押し寿司は
ラップを剥くのが面倒。
しかも手が汚れる。
小笹寿司は手が汚れず
剥く面倒くささも無い。
しかも食べやすいし
種類も色々。
次回はこれだな。

構成は3部。
1部と2部の間は5分。
2部と3部の間は30分。
この30分でお弁当をいただく。

初めての歌舞伎は感動の連続。
女性を手や首の動きだけで演じられる凄さ。
「あらしのよるに」は
喰うものと喰われるものという
狼と山羊の動かしがたい関係の中で
1匹の狼と山羊に芽生える友情を
テーマとしたもの。
中村獅童と尾上松也の演技に
魅せられっぱなしの2時間半だった。

観劇後は銀座をぷらぷら。
三越のディスプレイが素晴らしくて
つい写真を撮ってしまった。

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