年始ディナー@ジョエル・ロブション(その1)

かみさんの誕生会
初めて食事をしたJoel Robuchon
たまたま去年、サイトを見ていたら、
年末年始のお得なエントリーメニューを見つけて予約。
価格設定は3万円。ロブションにしてはリーズナブルだけど
ちゃんと追加料金のつく料理も選択可能になっている。

検温、消毒、座席毎の空間のゆとり、静かに喋るお客さん。
そしてミシュランで選ばれるサービス。安心材料が多い。

正月の恵比寿は思ったより人が多かった。
理由は着いてすぐに分かった。
期間限定のバカラの巨大シャンデリア。
2020年12月21日から2021年1月11日までの期間限定。
寒空のベンチに座って眺めている人も沢山いた。

ロブション到着。

消毒と検温後、席へ。
席は独立性の高いコーナーで安心。

前回同様、ワインのペアリングで。
最初のシャンパンが抜群。
いいシャンパン特有の蜂蜜感。
ロゼのシャンパンも試したけど比較にならない。

まずはアミューズ。
手長海老がさくさくの
生地に包まれた一品。シャンパンに合う。

そして、ロブションのおはこ。
キャビア・アンぺリアル。
崩すのがもったいないくらいの見事な盛り付け。
たっぷりのキャビア、ジュレよりちょっと固く
仕上げられたコンソメと一緒にいただく。
塩加減はちょっとだけ強い感じ。
ワインが進んでしまう・・・

かみさんの選んだ冷前菜。
LES ENTRÉES FROIDES / COLD APPETIZERS
Le Saumon fumé en frivolité, crème légère au wasabi
サーモンフリヴォリテ 爽やかなワサビのクレーム

サーモンムースをスモークサーモンで包んだ一品。

私が選んだ冷前菜。
L’Oursin en symphonie soyeuse au chou-fleur et caviar végétal
ウニ カリフラワーを様々な調理法で変化させ、キャビア見立てのチアシードと共に

滑らかなカリフラワーのペーストに
雲丹を合せた一品。
かすかなエスニック風味にパクチーのアクセント。
私の好む味とは全く異質。
異質な味を知ると料理の幅が広がる。
マンネリ化した私の料理。
今年はかみさんが驚くようなものを創りたい。

かみさんの選んだ温前菜。
LES ENTRÉES CHAUDES / HOT APPETIZERS
Le Pot au Feu servi en consommé clair et escorté de petites ravioles de duxelles aux champignons
ポトフ クリアなコンソメと茸のラヴィオリ、スパイスを香らせて

ポトフだけどよくあるポトフとは全く別もの。
美味しいを連発するかみさん。

私の温前菜。
La Langoustine truffée et cuite en ravioli au chou vert (Suppl +¥3,000)
ラングスティーヌ トリュフとのラヴィオリ キャベツを添えて

手長海老のラビオリに
刻んだ黒トリュフ。

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