ちょっと早い夏休み in 大阪&京都(その3)弥さしさ 大島

最後に京都で会席料理を食べたのは10年以上前。
かみさんと二人では一度も食べていない京会席。
リーズナブルなお値段で会席を食べさせてくれる店を探し、
やっと見つけたお店が弥さしさ 大島
烏丸駅からちょっと歩いた。

接客1名、調理1名の2名で切り盛りするお店。
予約時刻丁度にお店に着き、中に入る。
たまらないほどの清潔感に凛とした空気。
これは期待できそうだ。

本日の食材の紹介。

鮎は桶の中で泳いでいた。

ANDRE ROGERをチョイス。
その心は、日本酒だと飲みすぎて料理を堪能できないから。

最初の一品はすり下ろした胡瓜と貝を合せた
さっぱりとした酢のもの。
一口食べて期待に胸が膨らむ。
ここ何年か食べてきたものと美味しさの質が違う。

いさき刺しとカツオのたたき。
駄目だ・・・シャンパンで最後まで行こうとしてたのだけど、
日本酒をお願いした・・・

かみさんも後に続いた。

目の前で鱧の骨切りを見せてくれる。
これをわざわざ見せてくれる粋なはからいに感動。

極上のお椀で出てきた・・・最高すぎる・・・

そして八寸。

目の前で仕上げてくれる。

季節感たっぷりの極上八寸。
どれを食べても美味しくて・・・

トウモロコシの天ぷら・・・たまらん。

そして、稚鮎の姿揚といっていいのかな。
泳いでいるような盛り付けが素晴らしい。
頭から全部食べ、鮎の苦味と香りを堪能。

箸休めも完璧。
青梅がこんなに美味しいとは・・・

そして強肴の牛肉を野菜と共に炊きあげたもの。
柔らかくてジューシな牛肉がたまらない・・・

ふきご飯は陶器釜で炊き上げたもの。
極上の薫り。

京の漬物を楽しみながらしめ。

板さんがたてた抹茶とデザート。
なんとモナカの皮は直前に焼き上げたもの。
かじるとパリッといい音、そして極上の餡。
大満足! 季節を感じ、技を食べるお店だと思った。 
できることなら季節毎に訪れたいお店。

料理: ★★★★★
応対: ★★★★★
雰囲気:★★★★★
店内: ★★★★★
料金: ★★★★★
総合: ★★★★★

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