アウディ E-Tron試乗 ガソリンか、ハイブリッドか、EVか

E-Tronの試乗に出かけた。

アウディの試乗は8年ぶり。
最後に試乗したのが確かA6。

試乗車はSportBackのS-Line
このモデルの最上級車。
55 quattro S line ¥12,910,000。
一充電走行距離はWLTCモードで423Km
3年の保証期間は有償で2年延長可。
メルセデスより有償で延長できる期間が短いのが難点。
バッテリーのことを考えると有償でも保証期間が長い方がいい。
見積をもらうときにでも、
有償で延長した保証期間にバッテリーが含まれるのかを
きっちり確認しなければと思う。

リアもなかなか。

ラゲッジスペースは660リットル。

ステアリングはなかなかかっこいい。

有機ELのタッチディスプレイ。

これまた不思議なシフトノブ。
写真中央の銀色部分に△と▽がある。
このノブを上下に動かしてシフトチェンジする仕組み。

バーチャルエクステリアミラー。
ここで後方をビデオキャプチャ。

キャプチャした映像はドアの内側の
ディスプレイに表示される仕組み。

実際慣れるまで大変。
距離感が全くつかめず試乗の際に周りの車に迷惑な運転となってしまった。
もちろん、通常のドアミラーも選択できるが、
購入した人の殆どはバーチャルエクステリアミラーを選んだそうだ。
ステアバイワイヤリングやこのバーチャルエクステリアミラー
のような先進の技術がこれからどんどん搭載されるのだろう。
ステアバイワイヤリングの搭載はトヨタが最初になりそうな気が。
ステアバイワイヤリングはハッキングリスクありそうな気が。
これから益々セキュリティ技術が重要になるだろうな・・・

肝心の乗り心地はいまのところタイカン、EQCを超えている。
なぜかと言うと、ガソリン車に乗っているような自然な感じだったから。
確かにガソリン車の特有の排気音はなく、キューンといったような音。
にもかかわらず、EVに乗っていると意識してしまうことは全くなく
自然に普通にガソリン車に乗っているようないつも通りのリラックス感で
運転できた。
内装は値段の割にシンプルだし、有償保証期間がメルセデスやポルシェより
圧倒的に短いのが難点だけど、自動車としての質は抜群と感じた。

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