新型コロナウイルス(新型コロナ、新コロ)対策(我が家の危機管理)

私はかみさんから
「危機管理部長(テレンス〇〇)」
と呼ばれている。
危機管理に神経質になったのは
福島原発のとき。
あのとき政府の対応は後手後手。
アメリカで働いていた友人から
ガイガーカウンターが送られてきたので
早速、近所を計測したところ、
政府の発表しているレベルどころではなかった
ことを鮮明に覚えている。
とにかくいつも遅い。
先を見越して動くとか、
予測して動くのが苦手なようだ。
何かが頻発してから会議。
結論や施策が出されるまで超遅い。
しかも施策はソフトなもので、
アメリカのように実利的ではない。

福島原発の事故のあった翌日には
N95のマスクと、
ナイロン製の薄手のコートを購入した。
アメリカの友人にも問合せ、
即座にガイガーカウンターを送ってもらった。

今回も似たような案件と思っている。
政府のクルーズ船への対策や
国内への対策はそれはそれとして、
私なりの危機管理対策を打つことにした。

一番の理由は次の通り。
これから感染のピークがやってくる
という政府やメディアの報道を信ずれば、
いずれ私も感染するかもしれない。
感染拡大の際、
間違いなく患者が病院に溢れることになる。
そうすると受付と診療待ちで数時間となる可能性大。
診療が終わっても、会計があるので待ち時間要。
更に薬局で薬を貰うための待ち時間要。
下手すると1日がかり。
それどころか診療待ちの患者があふれて
その日に受診してもらえないかもしれない。
解明されていない病気にかかる恐怖もあるが、
一番は、仕事の忙しいこの時期に
膨大な時間を失いたくない、
というのが、私が危機管理に神経質に
なっている理由である。

かみさんは
「免疫力が低下してなければ大丈夫だよ」
と楽観的。
そういうかみさんは私より免疫力が相当低い。
今年の確定申告の際、
かみさんの医療費の大きさに驚いた。
歯医者にかかったのはたった1回。
それも歯のクリーニングと診察のみ。
それ以外の内科や皮膚科その他、
あちこちの病院で診療を受けている。
そのおかげで還付も大きかったけど・・・

私の新型コロナウイルス対策を紹介したい。
病院で膨大な時間を失いたく無い方、
病院に行かなければならなくなる前に
自分でできる限りのことはしておきたい、
という方には多少参考になるかもしれない。

新コロナウイルスリスク低減のための我が家のルール

1.外出にあたり、マスクを着用し、
その上からウイルス花粉ブロックスプレーをかける。
写真の製品はアルコールフリーなので
肌への負担が少なそうだ。
唇にスプレーをかけるのが嫌なことと、
マスクによる防菌力を高められると考えてのこと。
マスクを装着する際は一旦半分に折り、
鼻の両脇が開かないようしっかりとフィットさせる。
N95のマスクは飛行機や新幹線等、狭い空間に
長時間いなければならないときに使う。

2.外出中はできる限り咳をしている人から離れる。
電車のドアに顔や体をつけない。
外出中は手で眼や口、顔を触らない。
但し、つり革や手すり等は使う。
怪我したら元も子もないので。
更に、目的地についたら洗面所に行き、
石鹸で手のくるぶし辺りまで洗い、うがいを行う。
そういった場所がなければ、
除菌用のウエットタオルで手を拭く。

3.帰宅したときは、まず、玄関の脇に置いた
除菌用のウェットティッシュで手をよく拭き、
その後、もう1枚とって、触ったところを拭き、
玄関に置いてあるゴミ箱に捨てる。

写真のボックスは、
手前のグレーのボタンを軽く押すだけで蓋が開く。

蓋が開くのでティッシュをとって手を拭き、その後、
もう1枚とってティッシュボックスのボタンを拭き、
更に玄関の内側のノブを拭く。

4.コート類を玄関のハンガーにかけ、
洗面所で石鹸で手洗いとうがいを行う。
私もかみさんも花粉症なので
外で着たものをリビングに持ち込まない。
外で花粉のみならず新コロナウイルスが
付着した可能性がある。
喉や鼻の調子が変だった場合はうがい薬で喉を、
鼻うがい薬剤で鼻を。
ハナノアは鼻から吸い込んで口から出す薬剤。
全く痛くない。
痛がりのかみさんですら自ら進んで使っている。

5.各部屋にはクレベリンを設置
クレベリンを設置してしばらくすると
塩素系の匂いがしてくるので効きそうな気がする。
AMAZONでクレベリンを探したら既に高額販売。
近所のドラッグストアでは通常価格で購入できた。

クレベリンの蓋部分を右方向に回すと開く。

開いたスリットはこんな感じ。

6.必要に応じてスプレー除菌
手を触れるところ、
例えば玄関、キッチンを必要に応じて除菌。
塩素系のザルコニン液Pは薄めて使うもの。
会社のエントランス等に設置されている
プッシュ式の消毒アトマイザーよりも薄める分、安価。
よく見かける設置用プッシュ式の消毒アトマイザーは
既にどこも完売のようだ。

7.加湿機能付空気清浄機で空気清浄をし、
かつ、湿度を50%以上に保つ
ここで重要なことは下記。
(1)まず花粉対策と湿度維持のため
   空気清浄機をフルパワーで動作させる
(2)その間、クレベリンのスリットは閉じておく
(3)部屋の空気が清浄され、湿度が50%を超えたら
   空気清浄機をオフにする
(4)クレベリンのスリットを開ける

8.栄養バランスの取れた食事と規則正しい生活
  と適度な運動を毎日行う
これが最も重要かもしれない。
新型コロナウイルス対策のみならず、
他の病気に対しても有効だからだ。
加えて私は明治のR1を週3~4本飲んでいる。

かみさんのように「免疫力が低下しなければ大丈夫」
という友達も大勢いる。
なので、つきあいの飲みや、練習等には行かねばならない。
それでうつってしまったらそれはそれで仕方ない・・・
感染がこれ以上広がらず、
重篤者や死者がこれ以上出ませんように。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

     
     
error: Content is protected !!