2018伊豆旅行 with マカンS(その3)石葉(食事その1)

お待ちかねの夕食。
前回驚いたのが
熱々の料理がタイムリーに出されること。
調理場から遠い離れ、
しかもコンクリートの階段がつづくのに。

仲居さんや料理人の努力に頭が下がる。

今回のコースは蟹と季節の地野菜を愉しむコース
希少な丹後産のタグ付きの大ぶり松葉蟹を
丸々1杯使った料理が含まれる特別コース。
金沢蟹三昧旅行の代わり。

夕食前に仲居さんが
私たちの蟹を見せに来てくれた。
その大きさに驚き・・・
泡をぶくぶくはいている。

先付
白子豆腐 おろしポン酢 芽葱 かんずり

新春ということで食前酒は日本酒。
どこまでも滑らかな白子豆腐に感動。

今回は酒を控えめにしようということで
カニに合いそうなシャブリをお願いした。
Chablis Grand Cru Chateau Grenouilles 2010

熟成感のあるいいワイン。
石葉は飲み物の価格設定が良心的。
一般のレストランで注文するよりリーズナブル。

八寸
車海老味噌漬け 蒸し鮑 厚焼き玉子 黒豆 慈姑
さごち、卯の花衣和え 子持ち鮎 (猪口)数の子 芽甘草
可愛らしい鯛の器の蓋を開けると・・・

車海老味噌漬け 蒸し鮑 厚焼き玉子 黒豆 子持ち鮎
どれも最高の業で仕上げた極上の味・・・

お椀
蟹真丈 香椎茸 のし人参 大根 芽かぶ 柚子

蓋をとったときの感動・・・

中に蟹真丈・・・
蟹だけでつくられた最高の蟹真丈だった。
あまりの美味しさに私もかみさんも無言。
ここでコースが終わりと言われても
いいくらいの満足感・・・

お造り
伊勢海老 ハタ
1年で1月しか使わないという羽子板の器。
あしらいが「つくばね」という粋さに驚き。

軽く炙った伊勢海老はポン酢で。
甘味とぷりぷりの食感。
厚切りのハタも負けないほどのぷりぷり食感。

焼き物
蟹甲羅焼き

料理長自ら部屋まで足を運び
私たちの前で焼いてくれる。

蟹のいい薫りが・・・
蟹味噌を黒龍の九頭龍で溶いたもの。
「九頭龍が一番相性がいいと思ったんですよ」
と料理長。

焼き上がった。
その味噌の旨さに絶句・・・

続いて胴の部分と爪。

焼き上がった。

レアな焼き上がり。
早速、蟹味噌について食べる・・・
至福の味・・・
残りの味噌はそのまま甲羅酒に。

フグのヒレ酒もいいけど
甲羅酒も最高・・・幸せ。

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