ポルシェ Tycan(タイカン)電気自動車

最近、とうとうきたな、と思ったニュース。
2030年代中期頃からガソリン車販売禁止。
車の選択基準が大きく変わるのだろうか・・・
高級感、デザイン、用途、色々あるだろうけど、
ガソリン車ならではの特徴を
選択基準としている人はどのくらいいるのだろう・・・
ちなみに私もかみさんも、エンジン音、排気音。
CLS400を買ったときも、マカンSを買ったときも
選択基準の中にエンジン音や排気音があった。
特に、マカン。マカンとマカンSの試乗をして
即座にマカンSに決めた理由がエンジン音と排気音。
もし世の中の車すべてが電動になった場合
私とかみさんは何を選ぶんだろう・・・

ポルシェが電気自動車を発売したときは驚いた。
ポルシェの魅力はスタイリングや走行性能はもちろんだけど
あのエンジン音、排気音も大きな魅了だと思っていたから。

ディーラーの営業さんの連絡を受けて
タイカンを見に行った。
展示されていたのは最上位のTurbo S。
「大きい」というのが第一印象。

ボンネットを開けると・・・

ラゲッジコンパートメント。

81リットルと小容量ながら
ちょっとしたバッグくらいは入る。

最上位のTurbo Sは
黄色のキャリパー。

ドアを開け・・・

ドライバーシートに座ると
まるで別の乗り物。

以前座ってみたテスラを思い出した。

リアのデザインコンセプトは
おそらく新型911と大きなところでは
共通している感じがした。

スペック表をまとめてみた。
ざっと見たところグレード間の
スペックの大きな違いは最高速度、
航続距離、100km/hまでのタイムかな。

日本の電気自動車の代表格、
日産リーフのグレード間の
スペックの大きな違いをざっと見てみた。
日産リーフの場合、あるグレードまでの
航続距離は322km、バッテリー容量40kW/h、
最高出力110kW(150PS)。
高いグレードの
航続距離は458km、バッテリー容量62kW/h、
最高出力160kW(218PS)とかなり異なる。

それにしても電気自動車というものを
初めて買うというSituationで買うのには
躊躇ってしまう価格になっている。
お金に相応余裕があれば試しにポンと買って
気に入らなければすぐに売ってしまうのだろうけど、
私達はそうはいかない。
電気自動車の購入に際して
あのエンジン音や排気音が無くなったことと
トレードオフの関係になる魅力は何か・・・
更に心配なのはリチウムやマンガン等の
2次電池の劣化という課題がどの程度解決されているのか。
急速充電を頻繁に行っても劣化はしないのか等々・・・

私達が電気自動車に移行するにあたっての
当面の課題となりそうだ・・・

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