古民家か別荘か 信州物件探し(1)ぽつんと1軒屋の古民家見学

別荘いいな、と思ってから早10年。
かみさんと二人、随分と見てきた。
新築はハードルが高いので中古物件。
初めて見学した別荘は、那須。
続いて軽井沢。
そして、大好きな伊豆では城が崎と伊豆高原。
北軽井沢の別荘はほぼ買う気で見学したけど、
雪のことを考えて断念。
結局、雪の心配の無い城が崎、伊豆高原で探すことに。
伊豆高原の別荘地を見学して思ったのが
別荘地というよりは敷地広めの住宅地。
どちらかと言えば城が崎の方が別荘地らしい。
散々見学した後になって気づいたこと。
温泉の名義変更や更新料、基本料、
当然のことながら温泉使用料従量課金。
ランニングコストがかかる上、管理費、
固定資産税が高めで浄化槽のメンテも必要。
なるほどな、と思った。だから物件価格が低め。
しかも、手放したくても売れない可能性もある。
あと思ったのが、別荘ライフの代わりに
旅館ライフってのもあること。
別荘だと1箇所に縛られるけど、
旅館なら好きなところに行ける。
しかも税金もランニングコストも無い。
例えば1000万円の中古別荘でも税金、温泉権利等
ランニングコストがかかるので1200万くらい。
しかも炊事、掃除、メンテナンスがある。
旅館は仮に1泊1人25,000円として、
炊事不要、プロがつくってくれた美味しいものが2食食べれる。
宿泊代とガス代、高速代を入れても二人で6万として、
200泊分ということになる。
毎月2泊したとして年間24泊、8.3年分となる。
もちろん、毎月二人で1泊したら16.6年分。
2000万の別荘だったらランニングコスト込みで2400万として、
毎月2泊したとしても、16.6年分。
しかも手放したくなった時に売れないという悩みも無くなる。

こんなことを色々考えてたとき、
かみさんが提案を出してきた。
土地広めの古民家なんかどう?だった。
それいいね! と即調査開始。

まずは古民家はどんなものかということで
ネットで見つけた不動産に問合せ。
早速、見に行った。待ち合わせは11時。
早起きして高速を飛ばす。
東部湯の丸SAで朝食調達。
前にここで見つけた峠の釜めしで有名な荻野屋のおにぎり、
荻野屋のパンのブランド「BREADCAST」の牛乳パンで朝食。
おにぎりは鶏ごぼうが一番美味しい。

後で知ったのだけど、牛乳パンは長野県民のソウルフードとか。
ふわふわのパンにあっさりとしたミルクのクリーム。
とても大きいけど、意外にばくばくと食べれてしまう。

約束の時間ギリギリに到着。
おおっ! 思ったよりデカい古民家。

わくわくしながら。

まずは外観。

初めての古民家なので感動しまくり。

軒下2か所スズメバチの巣の残骸。
ところどころに穴。
基礎はしっかりしてそうだけど
ところどころに傾き。
中の写真は掲載不可だったけど、
囲炉裏、高い天井、太い柱に梁と言うこと無し。
お値段は思ったより高かったけど、射程距離。
ただ、集落内だと思って行ったので、
ポツンと一軒家には愕然として・・・
ここよりかなり遠いけどもう1箇所の見学を後日することにした。
会社はコロナ禍をきっかけに、テレワーク前提となった。
なので、2拠点でも移住でもオッケー。
とはいえ、かみさんから八戸の街中もいいねと提案があって
簡単には結論が出なさそう。
次の農家物件に期待。かなり遠そうだ・・・

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